【鉄の街・北九州発!チョコレートで名産品を創ってみようとしたら???・・・できました!「ネジチョコ」!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
パッケージ松浦では昨日、女子陣からバレンタインチョコレートを頂きました。
ありがとうございますっ!!
さて、今日のお話は
今朝、テレビを観て「うわー、変わってるなぁ」と感心したチョコのお話。
世界遺産のある街・北九州のお土産だそうです。
「北九州には名産お土産がない、なんとかして創り出したい」という熱い思いから生まれた商品だそうです。
北九州のイメージといえば「鉄の街」!
この「鉄の街」をどうにかして表現できないか?
そこで生まれたのがこちらの「ネジチョコ」です!
変わってるでしょう!
通常チョコタイプと、
鉄のサビを表現するために、仕上げにココアパウダーが振られているモノもある!
しかも、実際にネジネジもできます。
子供ならクルクル回して遊びますね!
・・・いや、大人でも遊ぶか(笑)
OAセンターという会社が企画して、
北九州小倉南区にある洋菓子店『グラン ダ ジュール』のパティシエが作ったこのチョコ!
2015年10月に販売開始されて、常に品薄状態だそうです。
このような「中身の形状」が命の商品の場合、
パッケージはこのように、透明部分を多くして、中身を見せないといけません。
中身チョコも、パッケージも、とっても考えられた商品ですね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。