【貧す人は梱包に「商品」を満たす。稼ぐ人は梱包に「社会」を満たす。】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
パッケージ松浦の言うこと聞かないデザイナーの桑原基輔さんから
「社長、この本いいですよ~。読んでみてください」
と渡された一冊の本。
「稼ぐ言葉の法則」神田昌典著
この中にパッケージに関することも書いてありました。
貧す人は梱包に「商品」を満たす。
稼ぐ人は梱包に「社会」を満たす。
神田氏の文章を要約するとこんな感じです。
★★★★★
商品パッケージ自体を包み込むダンボールにもこだわる必要がある。
理由は3つ。
1)ダンボール箱もしっかりと自社のブランド・イメージが表現されるようにする。
お客さんにしっかりと記憶してもらうために、
広告、ホームページなどと一貫性のあるデザインにする
2)箱の中身には顧客へのお礼のメッセージを入れる。
商品と納品書だけではダメ。
できれば手書きで、お客様別にカスタマイズしたもの。
3)梱包パッケージを送り届ける配送屋さんへの気遣い
「大切なお客様の商品が入っています」
「いつも丁寧な配送ありがとうございます。」などを印刷する。
★★★★★
このことを考えて、土屋鞄のダンボールを見ると。。。
やっぱりしっかりとしてますね。
流石です!
それにしても社長に本を薦める社員さん。
立場逆やんっ(笑)!
とっても偉いですね~。
いい社員さんだ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。