【モノを売るな!体験を売れ!のエクスマ的志向で考えられたであろう「ぐーぴたっ」パッケージ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
いやー。
ちょっとドキドキしてます。
本日はいよいよ、エクスペリエンス・マーケティングin徳島!
そう、エクスマ大師匠の藤村正宏さんと、
私のコラボセミナーが昼からスタートです!
エクスマは
「モノを売るな!体験を売れ!」という視点のマーケティング!
世の中の真理だと思います。
圧倒的な場にできるよう頑張ります!
さて、そのエクスマ視点でパッケージを考えるとどうなるか?
例えばダイエットしている人は多いですよね。
それで女性は何に悩んでいるでしょう?!
実は「お腹が“ぐぅ~”って鳴るのが困るのよ~」という人が多いんです。
だから、体験を伝えてあげることが大事な訳です。
例えば、これっ!
「ぐーぴたっ」
キャラクターである「ぴたっち」が
「おなかのぐーをぴたっ!」と、女性に語りかけます。
これで「あぁ~、“ぐぅ~”から解放されるのね」という体験が伝わります。
ネーミングもストレートに「ぐーぴたっ」ですね!
さらにこちらの種類では
「テスト前に 会議前に」とパッケージに書かれています。
そう!
女性がお腹が鳴って一番困るのが、
テスト中か会議中の、シーンとした場面!
そこでお腹が“ぐぅ~”って鳴る恐怖を感じないで済むという体験を伝えてくれます!
「ぐーぴたっ」って、とってもエクスマ的なパッケージだと思います。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。