【大分県の佐伯の番匠川ほとりにひっそりとあるセブンイレブンの物語 「そのパン、食べちゃダメぇ~」(笑)】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今日は三連休の最終日ですね。
アナタはいかがお過ごしですか?
私は娘と過ごしたり、ランニングしたり、食事に行ったり、SNSしたりと楽しく過ごしております。
さて、昨日、そのSNSで大爆笑してしまったユルい感じのパッケージマーケティングネタを紹介します。
これは大分県の佐伯の番匠川ほとりにひっそりとあるセブンイレブンの物語。
こんな商品が販売されています。
いやー。
美味しそうなパンですね~。
ガブリといきたいところ。
・・・いやいや、でも決して食べないでください。
これは「パン」じゃないんです!
品名は「スリッパン」!
そう、パンではなく、「スリッパ」なんです!
食べられませんっ(笑)!
このスリッパンをこのセブンイレブンではどうやって販売しているかというと、
「日用品のコーナー!
・・・ではありません!
堂々と「パンコーナー」です!
その様子がこちら!
うーん、あまりに自然過ぎて笑います!
あ、どこか分かります?!
分からないですよね。
「左下」の方です。
よく見てね。
「おいおい、お客さんが間違って買って食べるとクレームになっちゃうんじゃない?!」
そんな風に思う方もいらっしゃるかも知れません。
でも、こちらのセブンイレブンオーナーのタロキチ(矢野貴子)さんはこのように語ります。
★★★★★
あ、いや売れたら売れたで楽しいんだけどね(笑)
ネタとしても面白いしね。
でもね♪
大事なとこはね、セブンイレブンでさぁ
(中略)
パンコーナーで超リアルなスリッパンが売ってたら、面白くない?(笑)
飾っとくだけでもいいんだけどね、「コレ面白いー!!」
って思ったら買って帰りたくならない?
だって誰かを自分と同じように「ガハハ、なにコレ~面白い♪」って笑わせてあげようって思うでしょ。
ってトコ、伝わるかな???
タロキチ自身がそういう思考だから、お店に来る人も、きっと誰か同じ思考の人もいるんじゃないかなぁ~って思ってて
同じ思考の人だったら、こういうの見たらワクワクして嬉しいだろうなぁ~って思ってやってるんだよね!
SNSの先生のまちゃさんがね
「FBもブログもツイッターも、誰かを楽しませたり喜ばせたりする発信をするものなんだよね~♪」とおっしゃいました。
タロキチもそう思いますし、
セブンのお店もそうだといいなぁと思います。
そうしてみんながそんな発信をしていけば、世界はハッピーだと思います。
今日もあなたの上にたくさんの幸せが降り注ぎますようにキラキラ
★★★★★
こうやってお客さんと一緒に楽しもうとしている方なんですね。
タロキチさん、私は会ったことないんですが、いつかお会いしたいです!
エクスマの勉強がご縁で知り合ったんですよね。
・・・え?!
このセブンイレブンのオーナーさんがどんな人か気になりますか?
こんな人です。
・・・って、ウルトラセブンやんっ(笑)!
タロキチさん、素敵なお話をありがとうございました。
「興味が湧きまくりだよ」という方は、こちらのブログをご覧くださいねー!
http://ameblo.jp/takataka-seven/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。