【禁断のボツネタ紹介第2弾!阿波美人オコメールデザインで担当者絶賛!役員会で不謹慎!・・・ということでボツのパッケージ(笑)】
販促の基本として「当たり続けているなら変えずに続ける」というのがあります。
例えば、新しく書いたPOPがお客さんに大ウケしてヒットしたら、
下手に変えずに、そのままにしておくのです。
実は、先週の日曜はボツネタを披露して、大ウケしました!
また今日も禁断のボツネタ紹介をさせて頂きます。
あ、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
朝はパン派か、ご飯派か、と聞かれると、
やっぱり日本人なので「ご飯派」です。
だから、オコメールの仕事に関われて嬉しいんですよね!
あ!
オコメールというのは「お米のメール便でグットコメ二ケーション」を取る素晴らしいパッケージ!
1合、2合の無洗米を平にパッケージすることで、
食べる需要だけでなく、ノベルティの需要も生み出したすごいパッケージ!
香川のお米屋さん「くりや」さんの開発したパッケージです!
パッケージ松浦でもJAアグリあなんさんのパッケージで採用頂いたのは以前に紹介したとおり!
阿波踊り案を始め、5パターンのデザインが採用になりました。
でもね、でもね、本当はもっと採用になって欲しかったデザインがあるんです。
当初の依頼として一番のコンセプトはこんなんでした。
「阿波美人というお米が印象に残る」!
もう、それならば、これしかないでしょう!
「美人がおいしいお米にむしゃぶりついている感」を出しつつ、
「最大級のインパクト」を残す!
そのデザインがこれ!
米粒、ついてるよ。
美人が夢中になるお米。
阿波美人
この有名な方はホクロがとってもセクシーなのですが、
よく、よく、注目して見てくださいっ!
ホクロじゃなくって、米粒になっているんですっ(笑)
このオコメールを渡すときに、
「いやー、ほんとうにめっちゃ美味いんですよ!
だって、美人が夢中になるくらいですから。
ほら、ここ、ホクロじゃなくって、米粒なんですよ!」って語れます!
めっちゃ話が弾みそうじゃないですか?!
美人にもかかっている。
インパクトはめっちゃ残る。
これは素晴らしい案だなーと思ってたんです。
担当者はめちゃめちゃ気に入ってくれていたのですが、
役員会で不謹慎とか遊びすぎとかで残念ながら不採用になってしまいました。
ボツです(笑)
あー!
いつかこのデザインをほとんどそのままに、オコメール作りたいなー!
それだったら、私は100個は自腹でかいます!
※ちなみにこの有名な人の肖像権は死後大丈夫なんです。
詳しく知りたい方はこちら!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。