【言うこと聞かないデザイナー桑原基輔のパッケージ松浦入社第一作目もやっぱり言うこと聞いてなかった(笑)】
最近、「言うこと聞かないデザイナー桑原基輔」がだんだんと有名になってきてます。
彼自身、知らない人から「あ、あの言うこと聞かないデザイナーの桑原さん?」と声かけられることもあるようです。
昨日もエクスマ仲間の伊藤匠さん(らお)もブログでちょっと書いてくれていた。
有り難い話です。
こうやってパッケージ松浦の社員さんにも光が当たるのはとっても嬉しいです!
・・・あ、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「どれくらい言うこと聞いてないのかな?」
そんな風に思って、彼のパッケージ松浦に入ってからの初めての仕事を振り返りました。
パッケージ松浦にパッケージリニューアルや新規パッケージのを依頼を頂くとき
「ネーミング」からも深く関わらせていただくことが多いです。
だって、商品の顔ですからね!
例えば、徳島魚連さんから「ひじき」という品名のパッケージリニューアル依頼を受けました。
最終的に採用になったのはこんなネーミングでした!
「徳島生まれの徳島の漁師によるとくしま漁連がおすすめするひじき」
笑うー!長すぎるー(笑)!
最大の特徴である「徳島県産」をめっちゃアピールしたくってこんな名前にしました!
ちなみに、本当は人民宣言みたいにしたかったんですよね!
「人民の、人民による、人民のための政治」って言葉ですね!
これをリスペクトして
「徳島の、徳島魚連による、徳島県民のためのひじき」にしたかったんです。
「まあ、さすがにそこまで絞り込んだから徳島県民しか買わないから」という理由でボツ!
そんなことはないと思うのですが。。。
むしろ、兵庫県人も北海道民も欲しくなるのでは。。。
とも思ったのですが、それはクライアントさんの意向もあるのでこのネーミングで決定!
おかげさまで今までになかった販路、スーパーや、お土産物、道の駅など新規取引先も増え、ヒットしています!
そうか!
桑原基輔は最初っから言うこと聞いてなかったのか(笑)!
全然話は変わりますが、
桑原基輔はパッケージ松浦に入社して2年と3ヶ月。
なんと、体重が20kgも落ちています。
パッケージ松浦って激務なんかな(笑)?!
・・・あ、冗談ですよ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。