【あなたの出かける時の服装は?スーパーのとき、道の駅のとき、百貨店のときで違いますよね?ではパッケージは?】
人は外に出かける時は服を着ます。
(・・・あ、もちろん、家の中でも着てますけど)
出かける場所、相手などによって服を変えますね。
例えば私の場合、
ビジネス・・・基本はスーツ
マラソン・・・ランニングウェア
プライベート・・・ジーパンにTシャツに「みかも木履の桐下駄」
というような感じです。
あ、私の服の話はどうでもよかったですか?!
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
よくある質問で
「スーパーでも、道の駅でも、百貨店でも売れるパッケージをお願いします」と言われます。
でも、これって無理だと思いませんか?
例えばあなたの「靴」で考えてみてください。
スーパー・・・サンダル
道の駅・・・スニーカー
百貨店・・・パンプス
ね!
違うでしょう。
やっぱり行く場所に合わせて、服を変えています。
でも、「商品の洋服」である「パッケージ」のことになったら、途端にそのことを忘れるんですよね。
「りんご」で考えてみると、、、
スーパーでは「裸売り」!
パッケージがないです!
道の駅では「袋入り」!
このくらいで大丈夫です。
百貨店では「ケース入り」ですね。
場合によっては「桐箱入り」でもいいくらい。
高級なパッケージです!
ね!
こんなふうにパッケージを着替えてます!
洋服を選ぶように、パッケージも楽しく選びましょう~。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。