【パッケージで“なんかいいものをもらったな”という感覚を持ってもらうことは可能なんです】
ちょっと高級なで買い物をして「プレゼント用ですか?ご自分用ですか?」と聞かれると
なんとなく自分用なのに「プレゼント用です」と答えて、
プレゼント用ラッピングにしてもらうことがあります。
なんとなく、得したような気になります。
あ、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
いやいや、私の場合、研究のためですよ(笑)
さて、和える(あえる)という会社をご存知でしょうか?
「21世紀の子どもたちに、日本の伝統をつなげたい」という想いで誕生した
「0歳~6歳の伝統ブランドaeru」として誕生しました。
和える(あえる)
https://a-eru.co.jp/
メディアなどでも取り上げられ、たいへん成長されている企業なんです!
とっても気持ちを素材も大切にされる企業なんですが、
和える(あえる)の矢島里佳さんが講演で話していたことが印象的でした。
「うちのパッケージの桐箱も全部角は削っている。
“なんかいいものをもらったな”という感覚を持ってもらいたい。」
こういった感覚、とっても大事ですね!
桐箱に“ちょっと一手間”。
包装紙に“ちょっと一手間”
こういった“一手間”があると、それだけお客様はやっぱり“気持ち”や“想い”を感じてもらえるんです。
ちなみに、この桐箱パッケージが使われている商品の一つとして
「徳島県から本藍染めの出産祝いセット」があります!
http://www.aeru-shop.jp/fs/aeru/c/honnaizome-birth
おお!
徳島県のものじゃないか!
よかったら、一度、ホームページを覗いてみてくださいね!
和える(あえる)
https://a-eru.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。