【SNS利用率50%オーバー時代の到来!パッケージも時代に合わせて変化!】
最近、私の仕事のやりとりは、ほとんどFacebookやメッセンジャーです。
その方が効率がいいんですよね~。
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
ちょっとSNS中毒気味かな(笑)?
そんなこんなで最近のSNSの状況を調べてみました。
■ 日本のSNS利用者は2015年末に6,451万人、2017年末には6,912万人へ拡大
(出典 ICT総研)
あれ?
つまり、日本の総人口が約1億2,600万人(2016年1月1日時点)ですから、
ざっくり2人に1人はSNS利用者ってこと?
なんだか、私の周りを見ると、体感的には8~9割がやってる気がするけどなぁ。
何もしてない人に出会うと「え?やってないねすか?」とリアクションすることもしばしば。
これは私の環境もあるかも知れません。
積極的にビジネスに取り組んでいる人が周りに多いので、殆どの人がSNSをやっているのかも。
(活用しているかどうかは別ですよ)
そんなこんなで、現在は店頭POPでお店のFacebookに誘導したり、
チラシでTwitterに誘導したりしているところも増えましたね。
こんな時代では、パッケージにもSNSへの誘導が必要ですね。
ところで、現在「紅茶花伝」が「ももクロ」とコラボしたパッケージになってますね!
パッケージデザインは5種。
それぞれのボトル背面のQRコードを読み取ると、
「ももいろクローバーZ」が出演する「やすらぎ動画」を観ることができるんだそうな。
ここで重要なのは「QRコードで誘導」ってところですね。
どうせ、同じ値段でパッケージに印刷するのに、
パッケージのデザインスペースに余裕があれば、QRコードを入れておけばいいんです。
そして動画を見た人がSNSでシェアしてくれると拡散します。
大阪で美味しいチーズケーキを販売しているseedさんのカップケーキにもQRコード。
そして、検索ワード「seed 貝塚」検索を入れてます。
こうやって、パッケージを販促物として捉えて行動しましょうね~。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。