【我家の天才画伯博覧会を開こう!そんなプロジェクト・パケマツのボツネタ(笑)】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
日曜の朝は香川県で目覚めております。
日曜なのでゆるーくブログを書いてみます(笑)
パッケージ松浦の仕事がいつも順調か!
・・・といえばまったくそんなことはなく、
ボツになることもよくあります(笑)
プロジェクト・パケマツのボツネタをまた発表させて頂きます!
私には8歳になる可愛い娘がいます。
4~5歳のころはよく「自分だけのバック」を持って歩いてました。
まあ、中身は松ぼっくりやどんぐりなんですけど(笑)
女の子ってマイバッグが好きなんですかね?
本当にどこに出かけるのも大切に持ち歩いてました。
しかも、これはどうやら私の娘だけではなく、
他のお友達もそう言う子供が多かったようです。
お気に入りの紙袋を持ち歩いたりする子もいたようですね。
これをヒントに、こんなのを考えて提案したことがあります!
「天才画伯の紙袋」です。
単純に紙袋に女の子や男の子の輪郭だけ書いておく。
それに、塗り絵風に自由に顔やイラストを書き込めるようにしておくのです!
実際に子供たちに書いてもらいましたが、
非常に可愛いイラストを書いてくれます!
そして、子供って自分の書いたこの絵を大切にして持ち歩きたがるんですよね。
この紙袋を大切に持ち歩いてくれるんです。
・・・実際にはサンプル品は取り上げましたが(笑)
それに、例えば孫からおじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントをこの紙袋に入れるものいいですね。
「ほら、おばあちゃん、これは凛が書いたイラストよ!」
「おじいちゃん、タカシからの誕生日プレゼントですよ!」なんて!
もらったおじいちゃん、おばあちゃんも喜んでくれそう!
孫も張り切ってイラストを書きそう。
家族のコミュニケーションも増えそうです。
さらに、さらに!
企業として子供ちゃんのイラストを集めて「我家の天才画伯博覧会」なんて、
ネットや店頭で公開してあげると、喜ぶかも知れませんね~。
こんな感じで、お客さんが企業を盛り上げてくれそう。
子供ちゃんたちが持ち歩くことで、企業PRにもなる。
孫からのプレゼントで、家族の思い出になる。
天才画伯博覧会で、ファンやサポーターをつくる。
うーん、この紙袋だけでかなり盛り上がりそう!
私たちがこの紙袋を提案したときは、残念ながらちょっと企業イメージに合わなかった。
つまり、子供ちゃんたちがあんまり来ない企業だったのでボツになりました。
もし、
「おお!面白いね!この企画、うちでやりたいよ!」という方がいらっしゃいましたら、
松浦までひっそりとご連絡くださいねっ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。