【イチゴイチエさんはお客さんの交通方法をチェックし、パッケージを変える!】
こんばんは!
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
いやー。
本日のパッケージマーケティングブログ、こんな日が変わるギリギリになりました。
ふぅ~。滑り込みセーフだ!
本日の夕方から、滋賀県の長浜にあるパティスリー(洋菓子屋さん)の
Ichigo idhiE(イチゴイチエ)さんに訪問させていただきました!
こちらの金のプリン、銀のプリンが超絶品!
・・・なのですが、その話は後日として、
本日、私が伝えたいのは、イチゴイチエさんのお客様への気遣いです!
長浜のお客さんは殆どが車で買いに来られるそうです。
・・・が、たまには自転車のお客さんも。
徳田博美オーナーと奥様はお客さんが
自動車で来ているか?
あるいは自転車で来ているか?
駐車場を見ながら気にしているそうです。
・・・なぜ?
その理由を本日の会食で徳田オーナーが語ってくださいました!
「自動車で来ているお客様は比較的なんでもオススメできます。
自転車で来ているお客様が要注意です。
崩れやすいケーキはオススメしません。
カップなどのパッケージに入っているお菓子をオススメします。
だって、自転車の振動で崩れちゃったら、お菓子も台無し。
お客様がおもてなししたい思いまで台無しにしちゃいますから!」
うーん、すごい!
普通は売りたいものを売っちゃうものです。
でも、そんなお客さんの交通手段まで気にしながら
オススメ商品を決めるとは?!
徳田さん御夫婦、ありがとうございます。
今日は本当に私も勉強させて頂いたし、そして夜は食事もありがとうございます。
さらにサプライズも、、、
また明日にでも報告させて頂きます!
ホンマにありがとうございます。
Ichigo idhiE(イチゴイチエ)
http://patisserie-ichigoichie.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。