【何も加えない。手は抜かない。菓舗ふくおかさんの日本三大ういろの一つ「阿波ういろ」パッケージリニューアル】
サービスエリアとか、道の駅とかで、「ちょろっと自分のために」お菓子や食べ物を買ったりしますか?
たこ焼きとかソフトクリームは犯罪級に食べたくなりますよね(笑)!
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本日の紹介のパッケージは観光バスがたくさん立ち寄るスポット!
徳島県の「とくとくターミナル」内のお土産物屋さん「徳島県物産館」で販売する
「菓舗ふくおか」の福岡賢治社長からご依頼を頂いた
「阿波ういろ」のパッケージリニューアルの話です!
当初のパッケージはこちら!
フードパックに5本入りで、品名シールを貼っているパッケージ。
徳島県物産館の尾崎社長がめちゃめちゃお気に入りのこの菓舗ふくおかさんの阿波ういろ。
売上アップを考えながらヒアリングを開始です!
すると尾崎社長からこのようなコメントが!
「うちに立ち寄るのはほとんど観光客です」
「自分土産として買って、バスの中で食べる人が多いですね」
「あとは自宅への軽い手土産」
なるほど~。
ということは、ちょっと今のパッケージを見直した方がいいかも知れません。
徳島県物産館のお客様が望まれるポイントを絞り込みました!
1)手軽さ(入数)
5本入りより、3本入りの方が食べ安いかも。
2)買いやすさ(価格)
3本入りにしたら、ちょっと安く買いやすい価格になるな。
3)目的に合ったパッケージ
現在のフードパックに袋はちょっと過剰包装かな。
・・・ということで生まれ変わったパッケージがこちら!!
菓舗ふくおか 阿波ういろ 3本入
フードパックをなくし、袋だけにして、3本入りに。
そして折り返しのシールでシンプルにパッケージを仕上げました。
貴重色はあずき色!
裏面には福岡さんのこだわりを伝えました!
「何も加えない 手は抜かない
日本三大ういろの一つ。
阿波ういろ。
昔懐かしの素朴な味。
余計なものは加えない。
味には妥協しない。
菓舗ふくおかが
大切にしてきた
徳島からの贈り物です。」
そーなんです!
本当にこわだった阿波ういろ!
原材料も見てください!
「砂糖、小豆生餡、米粉(国産)、餅粉(国産)、食塩」の5つだけ!
変なものは何も入ってません!
パッケージ松浦でももちろん試食しましたが、
食べる前の触った途端に
「うわー!もっちもち!」と、味覚で味わう前から、もう触覚で味わえる阿波ういろです!
ぜひぜひ、見かけたらアナタも食べてみてくださいね!
現在は「とくとくターミナル内」の徳島県物産館で発売中!
徳島とくとくターミナル
〒771-0212 徳島県板野郡松茂町中喜来前原東四番越14−1
http://toku-toku.com/
もちろん、菓舗ふくおかさんでも販売されてますよ~。
菓舗ふくおか
徳島県鳴門市撫養町南浜字蛭子前東86
088-686-2626
営業時間
8:00~20:00
定休日
第2・3木曜日 元日
http://www.kaho-fukuoka.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。