【疲労回復に栄養ドリンクを飲んでいる方へ。なぜ栄養ドリンクのパッケージは3本シュリンクパッケージが多いのか?】
お、お、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
お盆明けの出社前です!
うーん、お盆中にプール3回、阿波踊り3回と徳島の夏を満喫しました。
実は筋肉痛です(笑)
あまり普段は栄養ドリンクを飲まないタイプですが、
今朝は飲んでから会社に行こうかな?
ところでご存知ですか?
スーパーやドラッグストアで販売されている
栄養ドリンクのパッケージに「3本入り」が多い理由を!?
ほか?!
シュリンクフィルムって呼ばれる、透明のフィルムでピシッとまとめてあるでしょう?!
「売上を上げたいから?!」
もちろん、それもあるとは思いますが、実はしっかりと理由があるんです。
栄養ドリンクを飲むのって「疲れた時」ですね。
そして、疲れって言うのは日々たまっております。
実は栄養ドリンクをせっかく飲んでも、1日1本だけで終わると、疲れはとれないんですね。
「1日一本だけで回復」なんてのは実際には難しいのです。
「最低、3日間は続けて飲んで欲しい」
そんな製薬メーカーなどの思いがパッケージに込められているんです。
だから、3本入りパッケージになるんですね。
「そうそう、それじゃ、納豆や豆腐が3パックセットになっているのが多いのも3日間続けて食べて欲しいからなのね!」
そう思う方もいらっしゃるかも知れませんが、あれはそうじゃない(笑)
この場合は「核家族が使いきりで食べれる量」
あるいは「一人暮らしの人が少量でいい」というニーズを満たしたパッケージなんですよ~。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。