【パッケージそのものが売り物になる?!思わず自分の出身地パッケージを探したくなるロフトの県民BOX】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今日はロフトさんの事例を紹介させていただきます。
時々、心が痛くなる時があります。
それは「パッケージって、ゴミだろ」と言われる時があるんですよね。
うーん、間違っちゃいないですけど、そう考えるのはいかがなもんかと。
だって、パッケージがないと商品がなりたたないでしょう!?
しかも、パッケージによって商品価値が、売り場が、お客さんが価格が、販売個数が変わる!
受け取り手の気持ち、送り手の心遣いが変わる事例は、私のブログを見てくださるとわかると思います。
今日はその究極系とも言えるかも知れません!
パッケージそのものが商品になってます!
ロフトさんの「県民BOX」です!
ごらんのとおり、47都道府県の形をした箱です!
この箱を見ながら、自分や贈る人の出身地に思いを馳せるっていいですねー!
しかも、一つ一つの都道府県の
名産品、名所、名物などの特徴を可愛らしいイラストにして印刷してます。
うーん、思い出話しに花が咲くこと間違いなしっ!
やっぱり自分の県も気になりますね!
・・・おっと!
徳島県発見!
鳴門大橋
鳴門の渦潮
名峰・剣山(?)いや、眉山(?)
祖谷のかずら橋
阿波踊り
日和佐のウミガメ
うーん、可愛く表現されてます!
嬉しいですねー。
ただ、あのヤマハ剣山なのか?眉山なのか?不明っす(笑)
自分の出身地のは欲しくなりますね。
あと、プレゼントする相手の出身地でプレゼントすると、
喜ばれることは間違いないです。
うーん、楽しくなりそう!
・・・あ、でももちろん、中身はありませんよ!
あくまでパッケージだけの販売!
そう、パッケージそのものが商品になっている!
そんなこともあるんですよね!
「パッケージはゴミ」じゃないっすよね~♪
楽しさ激増、わくわくするお仕事です!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。