【売れない原因の8割は分かりにくいからだそうです。それじゃ、パッケージでわかりやすく伝えちゃったらいいんだ!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本日から二泊三日の出張です。
どうか私を探さないでくださいっ(笑)
さて、本日は「果心庵日向夏」という商品のパッケージを紹介させていただきます。
「売れない原因の8割は分かりにくい」からと、
言うこと聞かないデザイナー桑原基輔さんが言っております。
詳しくはこちらです!
http://ameblo.jp/kuwatti-g/entry-12200744653.html
そう、わかりにくいんですよね。
例えばよくあるのが
「品名 海の幸詰め合わせ」と書いてある箱。
うーん、中身は「わかめ」なんか「干物」なんかもわからない。
なんだったら、「贈答用」なのか「自分用」なのかわからない。
・・・だったら、買ってはもらえない。
当たり前のような話ですが、よくある話です。
簡単な話ですが、ありとあらゆる方法でお客さんに伝える努力をしないといけませんねー。
単純なのはその「海の幸詰め合わせ」のパッケージの箱を開いて、
店頭で、パンフで、中身商品を見せることです。
これだけでも、
「ああ、わかめと昆布と干物の詰め合わせか」って分かります。
さらに「おじいちゃん、おばあちゃんがめっちゃ喜ぶ」なんてシーンを想像させるのもいい。
実際のお客様の声など入るといいかもしれませんね。
・・・ん?
桑原基輔のチラシ診断みたいになってきたので軌道修正を(笑)
さて、「果心庵日向夏」のパッケージがこちら!
あー、もう形でイメージできますね。
日向夏のお菓子が入っているんですよ!
実際にはこんな画像でフォローしてます。
ゼリーが入っているんですよね。
一見しただけで、中身商品が容易に想像できる!
日向夏の断面のイラストもいいし、パッケージの形もアイコニック(象徴的)でいいですよね!
あ、パッケージを組み立てるのは非常に手間だと思います。
やっぱり、伝える努力しないとね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。