【なんでも売ります=なにも専門分野はありません=自分に自信がありません】
こんにちは!
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今日は「仕事の絞込み」についていろいろと考えてみました。
まあ、パッケージ松浦のお仕事といえば、
パッケージである袋や箱やシールを販売しております。
パッケージを通して商品の「安全安心」と「販売促進」をお届けしております。
しかしながら、昔はそれこそなんでも売ってました。
「なんでもやります」
「パッケージ屋ですけど、消毒液もいけます」
「蛍光灯もいけます」
「工場清掃機械だって取り扱います」
「なんでも言ってください」
こんな感じです。
でも、「なんでもできます」って言葉、どう思います?
なんか胡散臭い感じが知ませんか?
そして
「なんでもできます」は
「なんの専門分野もありません」と、自ら暴露しているようなモノ。
「自社に、自分には特徴はありません」と、声高らかに広報しているようなモノですねー。
だから、価格競争に巻き込まれることも多かった。
最近は「パッケージを売らないパッケージ屋」として「パッケージを通じた安全安心と販売促進」を売ってます。
だから、発信する情報も「パッケージ」のことがほとんど!
専門分野に絞り込んでいます。
絞り込んだら面白いもので、
「パッケージの専門家として講演願えませんか?」
「パッケージの本を書きませんか?」
と、本業以外の仕事が来たりする。
「テレビ撮影してもいいですか?」
「ラジオに出てもらえませんか?」
「雑誌で取材させてもらえませんか?」
と、メディアに取り上げられたりする。
そして、パッケージ屋だと言っているのに
「チラシってできません?」
「ホームページはやってないですか?」
と違う仕事の依頼が来るようになる。
(・・・あ、これはやってないですけど)
仕事って
「広げると狭まる」
「狭めると広がる」もんなのかなと体感しております。
あ!
・・・というわけで、何が言いたかったかと言うと、
先日、ラジオ出演した様子を、太田さんがYouTubeでアップしれくれたんです!
テロップもつけてくれてて楽しい!
よかったら見て、聞いてね!
2016.09.26 B-STEP TALKING(FMびざん)のYouTube
https://www.youtube.com/watch?v=uCClikFaRlM&feature=share
さらに、先日のテレビ番組「らぶ!らぶ!徳島」の様子もYouTubeになってますよ~。
https://www.youtube.com/watch?v=KjGp_wcwWTE
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。