【日本の真面目すぎる表示でパッケージデザインが損なわれちゃうのはちょっと悲しい】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今日は文化の日ですね!
ちょっと文化について語りましょうか。
・・・あ、いや、なんか愚痴になりそう(笑)
日本の法律って、厳しいんですよね。
特に一括表示!
アレルギー表示、栄養成分表示、製造者、保存方法、、、etc
書かなければならない文字がいっぱい!
豆腐のパッケージなんか作ってて思うのは、
「うーん、パッケージの天面、半分くらい表示だな」
これじゃ、パッケージデザインが損なわれるのは当たり前ですね。
もっとかっこよくしたいなー。
でも制約があってできあってできない。
・・・こんなジレンマがあります。
真面目過ぎるのが日本の文化なのでしょうか?
ところ変わってこちらはスペイン!
街の片隅にある小さなお肉・チーズ屋さんの “CORELLA”。
パッケージが美しいですねー。
牛、豚、鳥、なんのお肉がイラストでよくわかる。
肉の部位もわかりやすいっすね。
四角で囲まれててが、図解でわかりやすい!
おお!
お皿までこんな風にしているんですね。
とってもかわいい!
こんな風におしゃれパッケージにしたいですね。
ちょっとスペインのこちらのお店が裏面にちゃんと一括表示をしているかどうかは不明なのですが、
日本のお肉屋さんも「がんばれー」と思いました!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。