【ちょっとブラックなサプライズ?!パッケージの先入観を活用せよ!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
現在は41歳ですが、
なんとなく健康に気を使うようになって来てます。
ダイエットしたり、
食べ物を野菜を多く摂るようにしたり。
うん、あとはお酒をちょっと減らさないとね~(笑)
それと私はタバコを吸いません。
それにしても、タバコのパッケージはちょっとかわいそう過ぎる。
パッケージ正面の1/3が健康に関する注意事項!
これはせっかくのパッケージデザインも価値が下がりますね。
「たばこ警告表示」という法律があるんです。
うん、警告文を書かなければいけないのも分かりますが、これじゃ~ねー。
・・・ということで、ネットをいろいろ調べてみたら
こんな楽しいパッケージが出てきました。
左がセロリスティック。
右がキャロットスティック。
共に海外の作品です。
(作品という言い方は、どうも商品化までされてない見たいです)
パッケージにはある意味「先入観」がありますね。
例えば
「フライドポテトはカロリーが高い」
「たばこは体に悪い」
というイメージ(先入観)があるので、
そのパッケージを見ただけで
「ああ、体に悪そう」となる。
でも、その先入観を逆手にとって、
「え?これってフライドポテトと違うの?」
「なに?僕にたばこをプレゼントしてくれるの?」
と思わせておいて、
実は健康にいい野菜スティックが入っていると面白いですねー。
フライドポテト好き、たばこ好きの人へ、
ちょっとブラックなサプライズプレゼントになるかも(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。