【道の駅うずしおで見つけたパッケージマーケティング事例4連発】<パッケージデザインとパッケージ制作はお任せくださいねー>
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨日の続きにになりますが、
道の駅 うずしおに娘の凛と行った時に見つけた面白いパッケージです!
やっぱりこうやって訪問した先で、現地のパッケージに触れ合うって楽しいですね!
四連発で紹介させていただきます!!!
「おにポタ」
道の駅 うずしおでは、玉ねぎ押しがすごいんです。
そりゃ、玉ねぎの聖地ですから。
当たり前と言えば当たり前。
パッケージにはアイコニックスタイル(象徴的な形)をすると、
伝わりやすい法則があります。
まさに、この「おにポタ」は、オニオンの形をして、伝わりやすいっすよね♪
「いもポタ」
同様の理由で、パッケージの抜き加工(トムソン)にひと工夫すると、
こうやって伝わりやすいパッケージになります。
「いやいや、詰め加工の生産性が。。。」
と言う方にはオススメではありません。
・・・・けど、めっちゃ差がでますよ(笑)
「淡路島 七福神 チョコ」
正直、なにがなんなんだかわからないです(笑)
ただ、小判型のパッケージに入って、
「なんか縁起が良さそう」くらいです。
でも、この当たりって、購入動機が「いきおい」の道の駅じゃ、とっても大切!
最後、もう一つ!
「オニオンチップス」のパッケージです。
うん、個人的にはニス引きしてたりするので、
そこを強調したいのですが、、、
・・・あんまりお客さんに関係ないんですよね(笑)
私が着目したのが売り方!!
3週類の味が入っています。
その3種類を手提げパックにして「お得です」と売り出してました。
ちなみに、1種類240円。
3袋セットで720円。
・・・・・なんもお得じゃないやん!
・・・と突っ込みそうなところです、ちょっと待って!
実際にこんなんで売ってたら「3つ買って、この値段、お得やん?!」ってなります。
そう!
「3つを一つにする」
それだけで、購入理由になるんです!
そんなパッケージ事例紹介でした!
今日も読んでくれてありがとうございます。
道の駅 うずしお
http://eki.uzunokuni.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。