【なぜ栄養ドリンクは3本入りパッケージが多いのか?】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨日は西村タロウ塾&桑原基輔プレセミナーを
パッケージ松浦で開催しておりました!
その話は後日、書くとして、、、
桑原さんが伝えてた内容で、
ご参加していた西村さん、高田さん、太田プロが3人ともびっくりしていたネタがあります。
「意外とみんな知らないんだ」と思ったので紹介させていただきますねー!
栄養ドリンクのパッケージの話!
私も「ん?ちょっと調子が悪いかな?」と思ったら、
ちょっと1本、先に飲んだりします。
コンビニではそうでもないですが、
ドラッグストアで栄養ドリンクを見たら、
やたらと「3本入りパッケージ」が多いことに気づきませんか?
「ははーん、3本入りにすることで、3本買わせて売上あげようとしてるんだ!」
うん、そう思うのも自然です!
でも、実はもっと本質的な意味があったのです!
それはメーカー側の思いだったんです。
実は栄養ドリンクって、1本だけ飲んだら、いきなり元気になるワケじゃないんです。
「最低でも1日1本、3日続けて飲んで欲しい!
そのほうが効果が高いから!」
そういう思いが込められて、3本入りパッケージが多いんですね!
単に営業目的じゃなくって、
ちゃんと「お客様のため」に3本セットのパッケージになっているんですね。
よかったら、プチトリビアとしてお友達に話してみてね♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。