【どうやったらパッケージで歴史観を感じさせることができるの?中西食品さんの文吉豆腐の場合】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
もう、フジグラン(石井、阿南、北島)に行きましたか?
私はまだ出張中で行けてない!
早く行きたいな。
それは昨日、紹介した中西食品さんの「文吉豆腐」が売っているから!
初代・中西文吉への思いと尊敬を込めて「文吉豆腐」というネーミング。
歴史を感じます。
パッケージも歴史を感じるでしょう!
実はこれ、歴史観を感じさせる工夫をパッケージに施しています。
さて、パッケージに書かれた文章を見てみましょうか。
大正三年
中西文吉創業 中西啓伝承
初代 文吉豆腐
徳島県阿南市下大野町渡上漆ノ捌
ちなみに、最後の方の漢字はこの意味です。
漆→7
捌→8
つまり!
創業年月日、創業者、伝承者、住所を全て漢字で書いただけ!
うん、それだけで歴史観をとっても感じるパッケージデザインになりました!
昨日から徳島のフジグラン3店舗から販売開始してます!
ぜひぜひ、歴史観を感じてみてくださいね!
フジグラン北島
http://kita-fuji.com/
フジグラン石井
http://fuji-chirashi.com/shop/index/70
フジグラン阿南
http://fuji-chirashi.com/shop/index/68
株式会社 中西食品
http://www.k-nakanishifooz.com/
〒 774-0045
徳島県阿南市下大野渡り上がり7-8
TEL 0884-22-0407
FAX 0884-23-4779
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。