【パッケージ松浦では毎年の年始回りにお年賀飴を持って回ります!】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
おはようございます。
パッケージデザイン・制作のお仕事やってます!
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
明日からパッケージ松浦は年始営業開始です。
今から、あーしよう、こーしようといろいろと考えてます!
ところで、私が個人的にあんまり好きじゃないことがあります。
それは「年末・年始挨拶」です。
だって、基本的には相手の都合を考えずに押しかけて来て、
年末ならカレンダーとか、年始なら「新年挨拶」ってハンコを押した名刺とかを置いて帰る。
相手の営業マンもたぶん「今日は20軒は回ろう」ってのが目標になっているんだろうな。
「挨拶」が目的ではなく、もはや「軒数を捌く」ことが目的になっているような人が多いです。
と言うか、カレンダーってそんなに要らないし。
正直、パッケージ松浦にくるカレンダーの8割は、年を越すことなく古紙センターに行きます。
名刺だって、持ってるし。
そのままゴミ箱行きです。
まあ、「とにかく訪問しました」って証拠を残してないといけないんでしょうけどね。
・・・とは言え、日本人なのでこういった儀礼もとっても大切。
じゃあ、そこになにか「クスッ」とできるものがプラスできないかな?
ちなみに、パッケージ松浦では毎年の年始回りはこんなものを使います。
お年賀飴 2017
こちらは経営の先輩「大丸本舗」さんに教えて頂いて、
以後、数年ずっと使ってます!
「なんでこれが新年挨拶のアイテムになるの?」
ってことなんですが、実はパッケージ裏面に名刺を挟み込むことができます。
これで、まあ、相手が居なくても「来ましたよー」って証拠にはなります(笑)
そして、
「なんで、クスッを生み出すの?」
ってことなんですが、それはこんな感じ。
見たとおり、パッケージの中に飴ちゃんがセットされてます!
招き猫と、干支の飴(今年なら酉)がセットされていてとっても可愛い。
単に渡すだけじゃなくって、開けながら渡すと、
「あらー。かわいい」と女性なら言ってくれますね!
男性なら、職場の女性にあげるプレゼントになるので、捨てられることなく好印象です。
ちなみに、パッケージの中に何やら怪しげな物体がありますね(笑)
実はこれ!
鎌倉の銭洗弁天の「銭洗水」で清められた「五縁玉」なんです!
縁起物として、財布や携帯に付けて持ち歩けるようになってます。
いやー。
実際に使えるお金がついているんです。
絶対に捨てないですね!
もらった人も、インパクトあり、好感度もめっちゃあがりますよ!
実際にパッケージ松浦のお客さんで
「このお年賀飴、毎年楽しみにしているんですよ」と言ってくれる人もとっても多い。
でもね、これを単に「干支の飴」として売っていたらどうでしょうね?
どこにでもある飴になっちゃう。
ところが、パッケージを変えて、名刺を挟めるようにしたり、五縁玉をつけたりすると、
・・・あーら、不思議!
「食べる飴」としての価値じゃなくって「年始回りの販促グッズ」に変わっちゃう。
とっても楽しい商品ですよね。
パッケージ松浦にご来社頂けた人で、
「ブログでお年賀飴の記事を見ました」と声をかけてもらったら差し上げますよ!
数量は100個しかないので、お早めに!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。