【八百秀(やおひで)さんの「名人のほしいも」は中身もパッケージも手間暇かかってる!】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
おはようございます。
パッケージデザイン・制作のパッケージマーケッターの松浦陽司です。
八百秀(やおひで)さんの干し芋のパッケージを制作した時の話です。
普通は透明の袋に入れて、シールという考えだったんです。
でも、それじゃ普通の商品になっちゃうなと。。。
わざと手間暇かけてパッケージを作ったらどうだろうか?
だって、商品自体も手間暇かかってるんです。
鳴門里浦産の「里むすめ」というなると金時を、お天とうさんに干しただけという素直な味わい!
名人が丹精込めてつくった商品!
・・・ということでパッケージはこちらになりました!
名人のほしいも
わざとシール貼りや、袋に印刷しちゃうのではなく、
あえて掛紙!
トレーシングペーパーを使って半透け感を出して高級な感じに仕上げました。
カラフルな紐をわざとかけることで可愛さもアップです!
普通にパッケージを考えたら、作業的には袋に印刷をしたほうがいい。
もしくは、袋にシールを貼ったほうがはるかに楽です。
でも、あえて、中身商品の価値を高めるために、
パッケージも手間暇かけて、折り加工も、結び加工もあるパッケージにしました。
うん、中身商品をより素朴に、美味しそうに見せていると思うのですが、どない?!(笑)
株式会社八百秀
http://www.mandala.ne.jp/yaohide/f3.html
徳島市金沢1丁目3番3号
TEL:088-664-0260
FAX:088-664-0270
こちらのパッケージデザインは立花かつこさんにご手配を頂きました!
ありがとうございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。