【平尾とうふ店が「鳥取代表」たる由縁!ホンダ スマイルミッション登場おめでとうございます!】<パッケージデザイン・制作のパッケージ松浦(四国徳島)>
スマイルーシー!
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
いやー。
昨日は嬉しいことがありました!
鳥取のお客さんであり、お友達のような存在の「平尾とうふ店」平尾隆久さんが、
全国ラジオの「スマイルミッション」に登場したんです!
こうやって友人が全国メディアに取り上げられるのって嬉しいですね。
平尾とうふ店さんは「鳥取代表」と銘打った商品名で豆腐や油揚げを作っています。
でも、ここの至るまでの平尾隆久さんのストーリーが感激っす。
今、平尾さんは30歳です。
なんと7年前の23歳の時に「豆腐屋さんを継ぐ」って決意したんですね。
23歳当時、平尾さんはとっても大好きな車業界の仕事について、
とってもやりがいのある仕事をしていたそうです。
そんな時に突然の連絡。
「おばあちゃん、豆腐屋止めるわ」
そう、おじいちゃんとおばあちゃんが創業した平尾とうふ店だったのですが、
残念ながらお父さんお母さんは継がなかった。
つまり、おばあちゃんが豆腐屋を辞めるということは、平尾とうふ店の消滅を意味します。
平尾隆久さんは考えます。
「鳥取を代表するようなおばあちゃんの味をなくしたくない!」
そして、大好きだった自動車関係のお仕事を辞めて、実家に帰ったんですね。
これだけでもすごいドラマ!
でも、当時は相当苦労したみたいです。
思うような味の豆腐が作れません。
その時の大豆や水、あるいは温度や湿度などで全然味が変わってしまう。
何度も何度も試行錯誤して、今の味にたどり着いたそうです。
そんな時にボクに依頼がありました。
「鳥取を代用するような味を再現できました!パッケージを作って欲しい!」
その思いをそのまま再現した、鳥取県型のラベル。
そして「鳥取代表」の冠を背負って、パッケージができあがったのです!
ルーシーさんにも褒めてもらったみたいで嬉しいな!
その後、中四国で旨い豆腐を決める品評会で銀賞を受賞したり、
とっても輝かしい功績も貰ってます。
うーん、平尾さん、頑張ってるな!
昨日は、ホンダスマイルミッションのFacebookページのカバーも平尾とうふ店のパッケージになってます!
こんな嬉しいことはないですね!
(・・・あ、今日、もう変わってた(笑))
平尾さん、おめでとうございます!
これからもパッケージ松浦は全力で平尾とうふ店を応援し続けます!
次の展開も楽しみですね!
平尾とうふ店さん登場のルーシー’S ブログ
http://www.tfm.co.jp/smile/blog/index.php?itemid=122654
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。