【全国各地を練り歩いた松浦が「面白い」とか「残念」と思ったパッケージたち】
ボクが街で、店舗で、出張先で、観光先などで見かけた
「面白いなー」と思ったパッケージ達を本日は6連発で紹介します。
沖縄のパイナップルパークで見つけた「ぱいんのわいん」!
ここまでしてパッケージをパイナップルの形に近づけるのかと感心しました。
実はキャップは実はぱいんの葉っぱになってます。
画面にちろっと写ってますよ!
ちなみにPPAPの「ペンパイナッポーアッポーペン」が流行っていた時には
商品の横にペンを置いてあり、「ご自由に撮影してください」と書いてあったそうな(笑)
三重県の銘酒「鉾杉」があるんです。
まさか、万協製薬のフィギア博物館で鉾杉を手に入れることができるとは!!!
・・・ん?
・・・あれ?
なんかちょっと違うような??
うん?
「萌杉」(もえすぎ)じゃないか!?
「もえすぎちゃって困るの♥」って何事だーーーー(笑)#萌杉#鉾杉 pic.twitter.com/0P4P9P6wH3— パッケージマーケッター 松浦 陽司 (@p_matsuura) 2017年8月7日
単純に笑ったこのパッケージ!
銘酒「鉾杉」がまさか「萌杉」になっちゃうなんて(笑)
売る場所が「万協製薬フィギア博物館」であり、
来る客層が「フィギア好き」でないと決して成り立たないこの商品。
やっぱり、売る場所、お客さんは誰かが大事ってことを教えてくれる!
リカオーの宮本実社長から「ブログにも載せてね!」と言われたので載せちゃいます!
「徳島すだちエール」
「高知ゆずエール」
リカオーと限られた徳島の中の飲食店でしか購入できませんが、ぜひお早めに!
アーモンドフィッシュの五連パッケージ!
裏面には魚に関するクイズが書いてある。
しかも、一袋ずつ違うクイズ!食べながらも話のネタになるパッケージですね! pic.twitter.com/JMJ972rA2p
— パッケージマーケッター 松浦 陽司 (@p_matsuura) 2017年7月27日
こうやってパッケージ一つ一つが違うクイズが書いてあったりしたら
思わず読み込んでしまいます。
お客さんを楽しませるパッケージですね。
「沖縄限定」のハイチュウ シークワーーサー味のパッケージ!
パッケージに「沖縄限定」って書いてあるだけで欲しくなる。
うーん、沖縄ならではの魅力。
日本では「沖縄」「北海道「京都」「東京」はこの「限定パッケージ」で魅力が倍増する地域ですねー。
「徳島限定」はちょっと弱い(苦笑)? pic.twitter.com/9VQukjiYSG— パッケージマーケッター 松浦 陽司 (@p_matsuura) 2017年7月30日
「徳島限定」って言われても欲しくならないものが、
「沖縄限定」なら欲しくなる。
問答無用のブランド地の威力を思い知りますね。
「北海道」「東京」「京都」もなかなかの破壊力を持ちます。
大阪のスーパーで売られていた卵。
なんと、ひと玉ずつ買えるバラ売りバージョン!
好きな数だけパックに入れるんだってさ。
便利かな?
割高過ぎない(笑)? pic.twitter.com/m4AOHg0M1w— パッケージマーケッター 松浦 陽司 (@p_matsuura) 2017年8月7日
たまごをバラ売りすることで、商品は価値を高めるのか?
もうちょっとネーミングやPOPなどで価値を伝えたいなー。
「大切な家族に、今日採れたての卵を、ご家族人数分だけ」
なんてPOPがあったら、価値高まりそ〜。
by 桑原さん案
楽しんでいただけましたかー。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。