【ブランドを表現するマルブンさんの新しいケーキ箱!脳内にブランドが出来上がる!】
愛媛で美味しいイタリアンなどの飲食店舗を展開するマルブンさんの新しいケーキ箱!
うーん、かっこいい!
そして、ケーキ箱としてはとっても斬新ですよね!
ケーキ箱と言えば、なんとなく白が多い。
でも、マルブンケーキ箱は赤です!
いわば、既成概念を打ち破ったケーキ箱です。
「ケーキ箱は白」って誰が決めた?
いいじゃないですか、こんなケーキ箱があったって!
・・・え?なんでこんな色にしたかって?
この赤はマルブンカラー!
創業の地であるマルブン小松本店のカラーを反映しております。
この色を見るたびに「あ、マルブンさんだ」って思い出す(ブランド再認)ことができるのです。
さらにはキャラクターも掲載してます。
マルブンのネーミング&ロゴもきっちりと使ってますね。
そして「アリガト!」のキャッチコピー!
パッケージの目立たないところですが、検索ワードと共にドメイン(URL)も掲載してます。
実は「ブランド要素」ってのが9つあります。
(9つのブランド要素の話はこちら!)
このうち、パッケージ、ロゴ、キャラクター、色、ネーミング、キャッチコピー、ドメインの7つが表現されているのです!
どこを切り取ってみても、「あ!マルブンさんね!」って思い出す仕掛けです!
何度もマルブンさんのことを思い出すと、頭の中に回路ができます。
「ありがとうの気持ちを伝えるのはマルブン」
「家族で食事といえばマルブン」などの「思い起こす」(ブランド再生)する回路ができるんですよね!
パッケージはブランディングに非常に重要な要素を担っています。
ブランド要素としてはちょっと特殊で、何個ものブランド要素を一緒に表現できるので。
マルブンさん、ありがとうございます。
また食事しに行きますね!
http://www.marubun8.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。