【膨大なパッケージマーケティングストックがボクの仕事を押し上げて行ってくれた】
昨日の続きですけど、昨日のを読んでなくてもわかるように書きますね(笑)
(ちなみに昨日の記事)
2011年にパッケージマーケティングブログを書き始めて、よく言われたのが「他社事例ばっかりじゃないですか!」
そう、だって自社事例がないんだもん(笑)
だから、こんな感じのことを一生懸命書いてましたね!
神戸コロッケのパッケージをよく見てくださいね!
ネコちゃんがならんでますよね!
その口元をよくご覧ください。
実はネコちゃん一匹一匹の口が違う!
「こう」「べ」「こ」「ろ」「っ」「け」って喋っているんです!
面白いでしょ!
(詳しくはこちらの記事)
あるいはこんなこと。
キットカットさんが郵政とコラボして、なんと郵便で送れるパッケージを作ってます!
140円切手を貼れば、全国どこにでも応援メッセージを書いて送れるんですよ!
(詳しくはこちらの記事)
こんな風に、神戸コロッケがどうだった。
キットカットがどうだった。
グリコが!明治が!・・・なんて、他社事例ばっかりでした。
でも、そうやって他社事例のパッケージマーケティング事例ストックがボクの中に貯まるに連れ、問い合わせに返事ができるようになったんです。
例えば「現地のお土産を日本全国に送り届けるパッケージが作りたい!」
そんなお客さんには「郵送パッケージ」を提案しました!
一番最初は沖縄のパラダイスプランさんの「雪塩郵送パッケージ」でした!
切手を貼ると日本全国どこにでも、メッセージを書いて送れるというスグレモノパッケージ!
もちろん、キットメールのパクリ、、、あっ、いや、リスペクトパッケージっす(笑)
そして、愛媛のギノーみそさんの「伊予の味噌汁」郵送パッケージ!
最新作は徳島の板東地区の「第九せんべい」!
こういった提案ができるのも、最初にキットカットの郵送パッケージの事例を知ったから!
ブログを書くネタとして知識をストックできたからなんです!
やっぱり他社事例を学ぶってこともとっても大切ですね!
やがて、自社事例に活かすことができます。
これからも楽しんでブログを書こう!
よかったら、昨日の記事も合わせて読んでみてね!
【ボクがパッケージマーケティングブログを書けなかった時にした3つのこと】
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。