【時間を意識することでお客様の心に響く3つの商品】~中身は同じでもパッケージが変われば売れるヒント~
おはようございます。
金曜日の夜になにか予定がないと、なんか不安になる松浦陽司です。
今日は予定があるのでホッっとします(笑)
さて、今日のブログは【時間を意識することでお客様の心に響く3つの商品】と題しました。
中身は同じ商品でも、パッケージやネーミングを変えることで、売れることがあるいという3つの事例を紹介します。
1)イベントを伝える。
「合格祈願 海苔で乗りきれ!智慧ちゃん味付け海苔」
受験シーズンに「海苔で乗りきれ」とダジャレでPR!
こうやってイベントを伝えると、普段、海苔を買わない人も購入するかも(笑)
(詳しくは https://www.p-matsuura.co.jp/result/16464.html)
2)知らないことを伝える。
「朝採りおくら」
産直市で販売しているこのおくら。
今朝採れたばかりと分かるネーミングにしました。
産直市で販売するので、基本的にはどの商品も朝に採れているのですが、他の商品は「××さんのおくら」などがほとんどなんです。
その中でとっても新鮮さが伝わって、売れ行き好調。
当たり前のことを言ってるだけなんですが、お客さんは知らないワケです(笑)
(詳しくは https://www.p-matsuura.co.jp/result/8694.html)
3)商品を使うシーンを伝える
「朝飲む麹 つぶつぶ麹甘酒」
甘酒のことをアルコールと思い込んでいる人もまだ数多く、朝飲むなんて考えられない人も居るんです。
さらに甘酒は朝に飲むと一日のエネルチャージにとってもいいことがわかっている。
それをストレートに伝えました。
「朝飲む」ということで売れた事例は、ワンダ・モーニングショットが有名です!
(詳しくは https://www.p-matsuura.co.jp/result/13991.html)
以上、【時間を意識することでお客様の心に響く3つの商品】でした!
中身は同じでもパッケージやネーミングが変わったら、新たなお客さんが買ってくれることがありますね!
ご参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。