【ハヤシライスに合う豆腐ってなんだ?!】~マツコの知らない世界で放映された「さとの雪」の「こくとろ」パッケージ~
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
まだまだ、マツコの知らない世界の余韻が冷めやらなくてスミマセン(笑)
番組内で放映されていた「さとの雪」の「こくとろ」!
豆腐なんですよ!
豆腐なのに「ハヤシライスに合う」と工藤詩織さん(まめちゃん)に紹介されていた。
なんと、ご飯の代わりに豆腐を使うという斬新なハヤシライス!
マツコ・デラックスさんも
「遠目に見たらハヤシライス(だけど)」とか言って渋ってましたが、
食べてみると
「料理としては成立している」と絶賛しておりました!
さて、この「こくとろ」のパッケージもすごいいいですよね。
「もっと楽しむ、とうふ料理」と消費者へのメッセージ(たぶん、ブランド・アイデンティティ)をパッケージで伝えてます。
そして、どんな料理に使うといいのか、具体的なレシピを載せてシーンの提案をしてます。
マツコさんも言ってました。
「パッケージにもポタージュとか」
そう、パッケージに「とうふのポタージュ」とか「おとうふグラタン」とかの料理が写真付きで掲載されているんですね!
「美味しさ」はもちろんなのですが、その他にも「シーン」を伝えることで、他の豆腐との違いを伝えます。
面白いのは季節によって、パッケージを変えるところ。
こちらが夏バージョン!
だって、夏冬で食べたいものが変わるから、料理も変わって当然と言えば当然!
「季節感」も演出してますね!
うーん、素晴らしいパッケージです。
ちなみに、この「さとの雪」の「こくとろ」はもちろん単品豆腐としても、とっても素晴らしい商品!
2017年『第3回 全国豆腐品評会』にて、2年連続で「アメリカ大豆賞」を受賞した豆腐なんです。
全国のスーパーなどで販売されているはず!
ぜひぜひ、そのままでも、ハヤシライスでも、その他の料理にしても、お楽しみくださいね!
あ、「こくとろ」ブランドサイトでもレシピを色々と紹介している。
まさに「もっと楽しむ、とうふ料理」ですねー。
http://www.satonoyuki.co.jp/publics/index/132/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。