【B級グルメ好きの地方の男に告ぐ!あぺたいと両面焼きそばの食べることなく、焼きそばを語るべからず】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
いやー、この度、嬉しいことがありました。
いよいよ、パケマツが東京進出です!
「えぇ、意外東京にはお仕事ないんですね」と言われることもあったので、初めてのお客さんができました。
それが「あぺたいと」さんです!
あぺたいとさんは東京方面では、メディア・TV・雑誌などに引っ張りタコの焼きそば屋さん。
「両面焼きそば」という、パリっと食感の焼きそばを展開されております!
その美味しさは、焼きそば業界のカリスマ・塩崎省吾さんが大絶賛するほど。
またオーナー飯野雅司さんのキャラクターがめちゃめちゃいいんですよね。
テレビでも絶賛!
そしてテレビに出る度に、両面焼きそばの注文が殺到していました。
当時のパッケージがこちら!
箱バージョン
袋バージョン
オーナーの飯野雅司さんが「これでは贈答・お土産に使えない」ということでパッケージリニューアルを決意!
最初のテーマは「女性がターゲット」ってことでした。
そこでパケマツでも実食!
純子専務と小松さんに作ってもらったり、食べたり。
当時大学生インターンの澤村さんにもアイディアを出してもらいました。
・・・すると痛感したこと。
「こっ、これは女性が怒るだろうなー」
どういう事かと言うと、実はこの「両面焼きそば」って作り方がめちゃめちゃ面倒なんです。
そこでターゲットの変更!
「B級グルメ好きな地方の男」になりました。
その人がテレビを観て
「これは面倒な料理だけに旨そう!あぺたいとの両面焼きそば食いてーーー!でも東京か。。。」と思った人に買ってもらいたい!
そして改めて「あぺたいと」の強みを検出!
1)30年間かけて追求した料理法(両面焼きそば)
2)オーナー飯野雅司のキャラクター
3)男を惹きつける
4)それと「あぺたいと」ロゴはしっかりと使う
そこで生まれ変わったパッケージがこちら!
・・・の前にもう一度、これがbeforeです。
beforeパッケージ
そして生まれ変わったパッケージがこちら!
おおお、劇的に変わりましたね!!
どーんと、オーナー飯野雅司さんに登場してもらいました!
そして、どどどどーーーんと「喰らえ!俺の30年」と歴史を語ってもらいます。
「板橋で三十年かけて追求した究極の焼きそばです。これを食べることなくして、焼きそばを語ることなかれ」と飯野さんに語ってもらました。
またソースをかけて仕上がる直前の両面焼きそばの画像も食欲をそそりますね!!
パッケージを開封すると、、、おお、差し込み口にもメッセージ!
フラップにもメッセージが出てきます。
パッケージ裏面には丁寧なつくり方解説も、全面を使って掲載しました。
これで初めての人も作れる。
ちゃんと動画解説に飛ぶようにQRコードも載せてます。
このパッケージ仕上がりに、飯野雅司さんもめちゃめちゃ喜んでくれました!
ありがとうございます!!!
もうすぐ(4月中旬予定)でホームページもリニューアル!
そうすると大々的に発売開始です!
でも今も頼めますので、よかったら、あぺたいとさんHPからご注文くださいね!
あ、まだ旧のパッケージで届くはずです。
「新パッケージでお願いします」と備考欄に書いておいてくれたら新パッケージにしてくれるはずです。
あぺたいと(有限会社アペタイト)
本店 高島平店
〒175-0082 東京都板橋区高島平7-12-8
http://www.apetaito.com/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。