【思わず2~3個パケ買いしちゃう!繋がるパッケージデザイン6連発】
パッケージが繋がるようなデザインにすることで「複数買い」を起こすことがあります!
例えばこれ!
なると金時 バームクーヘン里むすめ(八百秀)
芋の皮の紫と、中身の黄色をパッケージで表現させていただいております。
これの逆転パッケージもあるんです。
黄色と紫が反転したパッケージです。
中身は同じ商品でも、こうやって2種類のパッケージを用意することで、
「あ、じゃあ、こっちも買おうか」と複数買いを起こすことがあるんですよ!
この事例はパッケージを2~3種類用意する必要があるんですが、
単一のパッケージでもできますよ!
例えばこの花の慶次の日本酒!
1つのパッケージなんですが、3つ並ぶと荘厳な感じがしちゃいます。
カクレクマノミのパッケージなんですが、、、
なるほど!
合体します!
サメやイルカバージョンなどいろいろと展開できますね。
こちらのミッキーマウスパッケージの裏側が
ミニーになってたりします。
並べるとキスをしているように見えますよねー♪
これもセットで買いたい!!
おやおや?
とある生協さんでは、この幸せそうなミッキー&ミニーを見てイライラする人もいるみたい。
なんだろう、このイライラは…。
商品パッケージがこんなに、仕事のやる気に影響するなんて。
パックンチョ¥80
左右の入れ替え厳禁
笑いますねーーーー!
そんな風な遊びもここで生まれるんですね。
あと、企業の垣根を越えてのコラボもありますよ。
グリコのポッキーのパッケージ。
これがどうしたって?
キリンの午後の紅茶。
おお、なんだか分かってきましたね!
そう!
企業は違えど、売り場は違えど、こうやってキスするパッケージがあるんです!
(期間限定なので今は売ってないですが、時々デザインを変えてやってますよ)
こんな風に繋がるパッケージで思わず複数買っちゃうパケ買い衝動が沸き起こります!
あ、ダンボールもあるよ。
ズゴック豆腐のパッケージですが、、、
積み上げれば、積み上げるほど、ズゴックがつながっていく!
楽しいパッケージマーケティングですねー。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。