【「デザインとは?」「デザイナーとは?」】~そんな疑問にずばり回答編~
デザイン力ってなんだろう?
綺麗なイラストが書けること?
目を引くレイアウトを考えること?
それとも他の何か?
あ、おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
これは2018年6月29日(金)開催の「光ブランド創出セミナー」で
ボクとコラボ講演をした
株式会社ヨシイ・デザインワークス 吉井純起(よしい すみき)の講演で聞いた話です。
テーマは「デザインの力」
吉井さんが冒頭に語ったのは
「デザインに最も大切なのは何か?」ってこと。
吉井さんは「それは理解力と判断力」だと語ります。
顧客のことを徹底的に理解する。
消費者になりきって、心を汲み取る。
その上で、これは目立たせる、逆にこれはそぎ取る。
これには判断力がいる。
だから「デザインに必要なものは理解力と判断力」と説きます。
なるほどねー。
ボクが共感するのは「消費者になりきる」ってところ。
そして「消費者目線からクライアントにアドバイス」をするってところ。
吉井さんは「社会に立って考える」という表現をされていました。
そこを立ち位置にしないと、結局は売れる商品ができない!
時々は「言った通りにしろよ」というクライアントもいますが
そんなクライアントに「消費者の立ち位置に立つと違う」と厳しいことも言うそうです。
それはもう、クライアントに売上を上げて欲しい一心だからです。
「社会に立って考えるのが大切」
「芸術家とはデザイナーは全く違う」
そのように説かれました。
ホクにとっても非常に実りある講演を聞かせて頂きました!
吉井さん、ありがとうございます!!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。