【「包む」は「慎ましい」気持ちを「伝える」もの。そして「語れる」もの。】
パッケージってなんだろう?
「包む」だけ?
いやいや、「慎ましい」気持ちを贈るもの。
さらに、「伝える」ものでもある。
そして、「語れる」ものでもある。
そんなパッケージたちを4連発で紹介します。
#パケスタグラム
(パッケージインスタグラム)です!
パッケージは目立てばいいってもんじゃない!
リカオーさんの包装紙のように「安いところで買ったな」と思わせないような、奥ゆかしい工夫もあるんです。
「パッケージ」は日本語で「包む」といいます。
実は「包む」の語源は「慎ましい」から来ていると言われています。
商品をそのまま渡すのは失礼だから、「慎ましい」気持ちで商品を「パッケージ」で「包む」のですねー。
パッケージは「包む」だけじゃなくって「伝える」役割もあります。
そのためには、多少、はみ出すこともある。
こんなふうにPOP調に仕上げることもできますね!
そして、パッケージは人に語れるネタにもなる!
「ラッキーエビス」は500〜600本に一本しかないといわれるラッキーなエビス!
何がラッキーかと言うと、ほら!
エビスさんの右横の魚籠の中に、鯛がもう一匹入ってる!
こんなんあったら、嬉しいですよねー。
人に語りたくなりますよねー。
SNSにもアップしちゃいます♪
そして、季節感も感じますね。
気持ちを包むパッケージ。
慎ましく、伝えて、語りたくなりますねー。
★★★ 今後のパッケージマーケティングセミナー予定 ★★★
<大阪>
2018年9月18日(火)
「一発逆転」パッケージマーケティングセミナー
<徳島>
2018年9月25日(火)
<世界でたった一つのブランドのつくり方>~西村博×松浦陽司コラボセミナー~
<徳島>
2018年11月8日(水)
<まっすー(すごはん増澤美沙緒)&まっつー(パケマツ松浦陽司)コラボセミナー>
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。