【パッケージで新たなる価値を生み出せ】~大橋珍味堂さんの柿の種パッケージの価値とは?~
お菓子を買っている人は、
味だけを買っているのだろうか?
いや!
そんなことないんじゃないか?
おしゃれさ、
楽しさ、
高級感などを買う場合もある。
もしかしたら、
「積みやすさ」を買っている場合もあるのかも。
・・・ん?
積みやすさってなんだ?
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
滋賀の大橋珍味堂様に訪問した時に
大橋社長が見せてくれた柿の種のパッケージ!
うん?
別に普通のパッケージに見えるけど??
嬉しそうに、大橋社長は語ってくれました!
「ほら!これはスタック型になってて、
積み重ねても、なかなか倒れない!
これはうちで意匠登録しているパッケージなんだよ」
なるほどー。
これは便利!
店頭で陳列した時にも安定感がありますね!
積みやすく、お店の人が陳列しやすい!
これもパッケージの生み出す価値の一つ!
揺れる動画はこちら!
さらに、シールは簡単にはがせるようになっている。
透明の容器を積み重ねて、
一般消費者がいろいろ入れて、アフターユースができそう。
ほら、調味料とか、香辛料を入れて積み重ねる
イメージとしてはこんな感じ。
スンバラスィ!
なんか、おしゃれ!
大橋珍味堂さんはJR東日本などで珍味を販売されていますよ!
見つけたら、ぜひ、手に取ってみてくださいね!
https://www.ohashi-group.com/
★★★ 今後のパッケージマーケティングセミナー予定 ★★★
<徳島>
2018年11月8日(水)
<まっすー(すごはん増澤美沙緒)&まっつー(パケマツ松浦陽司)コラボセミナー>
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。