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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【ゼロの日常(ティータイム)に学ぶパッケージマーケティング】~オクラパッケージの色の同化現象~
2018年11月17日

【ゼロの日常(ティータイム)に学ぶパッケージマーケティング】~オクラパッケージの色の同化現象~

ほぼ日常と縁遠い生活をしております。
テレビもろくに見ないし、
流行りも知らない。
でも、「ゼロの日常(ティータイム)」は読みました!

おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

そんなボクの娘・松浦凛ちゃん(10)が一押しキャラクター!
安室透!


ご存知、名探偵コナンにでてくる謎多きキャラクター!
最近ではスピンオフ作品である「ゼロの日常(ティータイム)」が発売。
これに娘が夢中になってるわけです。

「お父さんも読んでー」と読みました。

そしてボクが面白かったのは
「パッケージによる色の同化現象」でした。

安室と一緒に喫茶「ポアロ」で働いている榎本梓さん!
安室と一緒にスーパーに買い出しに出かけた時に、アムロに話しかけます。


「オクラはどうして緑のネットに入れて売られているか(知っていますか?)」

決論としては、
“色の同化現象”を利用して、オクラをより新鮮に、みずみずしく見せるためなんです。
これを梓さんは得意げに語ります。

さて、実際に見てみましょう。


ネット入りオクラ


ネット無しオクラ

うーん、けっこう違うものですね。

違う画像も見てみましょう


確かに、同化現象が働いています。


ちなみに、みかんがオレンジのネットに入っているのも
同じ効果を狙ってのもの。
なるほどねー。

「そんな、パッケージマーケティングが面白かったよ!」
娘とおもしろいと感じるポイントは、きっと違うだろうなー(笑)

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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