【面倒な作業が楽しくなる!UFO湯切りダムプレート】~パッケージに装着せよ!~
その作業は本当に無駄なことなんだろうか?
どんなにツマラナイ、面白くない作業でも、
考え方によっては楽しくできるんじゃないだろうか??
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
湯切り焼きそばカップ麺の
湯切りをしている時間って、無駄だと思いませんか?
お湯を「じゃばじゃば」っと流しているのを
ただ眺めるだけ。。。
うーん、無益な時間。
面倒くさい行為。
そんな潜在意識を人は必ず持っています。
ボクももちろんその一人。
先日、家族で川口ダムに行きました。
そこで衝撃のパッケージを目にすることになるのです。
UFO湯切りダムプレート
なんじゃー、これは?!
このプレートを、UFOのパッケージに装着させると
湯切りの時に、、、
確かに!
確かに!
ダムが放流しているように見えるーーーー!!!
これは日清焼きそばUFOさんが
「どこでもダム化計画」ということで、展開している商品らしい。
出展先はこちら
https://store.nissin.com/jp/special/ufo_dam/
この湯切りダムプレートの目的をHPから引用すると
「U.F.O.を作るときの「湯切り」=「面倒な行為」と捉えられがち。そんな「湯切り」という行為を楽しくしたい、ヒントはダムにありました。」
なるほどなー。
どんなツマラナイ行為だって楽しめるんだ!
ちなみに、湯切り(ダムの放流)がよりダイナミックに見えるように
ダムは厳選されているそうです。
鳴子ダム(宮城)バージョン
下久保ダム(群馬、埼玉)バージョン
川治ダム(栃木)バージョン
うーん、開発者のダムへの想いを感じます。
ちなみに、川口ダムの職員さんの解説によると、
初回即日完売で、スタッフが再販分をなんとか手に入れたそうです。
現在まで第2弾まで進行しているそうですが、
、、、どれも手に入りません(汗)
なんて大人気商品になっているんだ!
それにしても、パッケージによって価値が高まるなー。
つまらない時間が面白い時間になるって素晴らしい。
あ!
ちなみに、湯切り時には必ず鏡をご用意!
そうでないと、湯切りをしている自分からは
放流の姿が見えませんよ(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。