ターゲットが変わるとパッケージが変わる
こんにちは。
3日ほど沖縄に行っていた松浦 陽司です。
なぜ沖縄だったか?
また後日、書かせて頂きますね。
さて、コンセプトやターゲットが変わると、パッケージが変わるというお話です。
日本酒といえば男性ターゲット。
ケースは黒、金、茶など重厚な色が好まれます。
では女性をターゲットにした日本酒を開発する場合はいかがでしょう?
日本人女性が好きな色ってご存知でしょうか?
1位 ピンク 18.2%
2位 青 16.0%
3位 白 10.3%
4位 緑 9.1%
5位 赤 8.4%
すると、パッケージはこのようになります。
「上善如水」は女性に向けて開発されたお酒です。
ピンクや白を多く使っております。
こういったこともパッケージづくりのヒントになりますね。
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。