言い訳マーケティングで消費者心理をくすぐろう
おはようございます。
よく言い訳をする松浦 陽司です。
先日も妻に、・・・あ、まぁこれは止めておきましょう(笑)
※本編とは全く関係がございません(笑)
さて、みなさんが商品を購入する時に、実は心の中で「言い訳」していることってありませんか?
「昨日の夜はデザートを我慢したから、今日くらいはケーキを」
「最近、がんばってるから、ご褒美に洋服買っちゃえ!」
「嫌なことがあったから飲みに行こう!」
「いいことがあったから飲みに行こう!」
※ごほうびチョコなんていうのも、言い切ったもの勝ちマーケティング だなと思います。
人は購入時には「理由」が要ります。
こういった「理由」というか「言い訳」をパッケージでうまく表現できたら販売数量が上がると思いませんか?
実は結構、簡単にできます(笑)!
旅行などに行くと、よくありますよね!
「地域限定!この商品はここでしか買えません!」
・・・となると、「ここでしか買えないので」という言い訳ができます。
昨日の「コンプリート欲 」の話にもつながりそうですね!
いつものお店に行くと、
「期間限定!この夏しか販売していません」
・・・となると、「この夏だけなんだ、だったら試さないと」という言い訳ができます。
もう、商品名からして限定感が溢れてます。
近所のスーパーに行くと
「数量限定!100個限りです!」
・・・となると、「あれ?手に入れたら自慢できるかな?」という言い訳ができます。
「○×限定!」というのが、消費者心理を煽ります。
このことをパッケージやポップに書いておくのです!
このような商品開発も考えてみてはいかがでしょう?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。