服を着替えるように、パッケージを着替えよう ~装うことで生まれる自信~
おはようございます。
お盆3日目の松浦 陽司です。
昨夜はワインバーに行きました。
お盆人は成長することで服を着替えます。
娘の凛(3歳)は90センチの服を着ています。
私は170センチくらいの服です。
(身長は実は169.8センチ!ちょっと170センチに足りない)
そんな私も同じ服を着ているだけではありません。
ビジネスではスーツ。
プライベートではジーパンが多いです。
パッケージは商品を装うものです。
「装うことで生まれる自信」がありますね!
http://ameblo.jp/exma-classico/
※今日の本編とは全く関係ないですが、「装うことで生まれる自信がある」という言葉、素敵ですよね。
この言葉の生みの親がこのブログの末廣徳司さん。
スーツなどの着こなしの勉強させて貰ってます。
パッケージも同じ。
販売場所や、製品の成長段階などに合わせてデザインを変える必要があるのです!
例えば「CCレモン」と言ったら、みなさんご存知でしょう。
完全にブランド化されてます。
だから、解説は殆ど要りません。
パッケージには、商品名と、せいぜい、「レモン70個分のビタミン」程度の文字しか書いてません。
こうなったら、シャネルや、グッチと変わりません。
完全にブランド化されているから、これだけで良いんです。
ところで皆さん、「キレートレモンCウォーター」ってご存知でしょうか?
ポッカさんの商品です。
まぁ、平たく言うとCCレモンに良く似た商品です。
・・・知ってます?
・・・殆どの方は知らないでしょうね。
こうなると、パッケージはこのように変わります。
商品名に加えて、
●レモンのイラストだって入れます。
●ビタミンC入ってます!
●クエン酸だって2000mg入ってます!
●さらにカロリーオフですよ!
・・・というようなことを訴えないといけない!
「チラシ的要素」が必要なのです。
商品がまだまだ、成長段階ですからね。
商品や会社の成長段階に合わせてパッケージ(装い)を変えることも非常に大切なことですね。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。