顧客を創造するパッケージを考えよう ~とても簡単な一工夫、二工夫~
おはようございます。
お盆中は累計25kmは走った松浦 陽司です。
川もプールも実家も阿波踊りも行ったので大満喫です(笑)!
フェイスブックには顔も出てます。
よろしければご登録ください。
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企業の目的は「顧客の創造」
(ドラッガー)
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チラシ業界では当たり前のことなんですが、
パッケージにはあまり活かされていないことがあります。
それが「反応装置」と呼ばれるもの。
せっかく、お客様が興味を持ってくれても、
●どこに注文するのか?
●電話やファックス、メアドの連絡先が書いてあるか?
●来客して欲しいなら地図などがあるか?
お客さんが「反応」してくれるための「装置」、つまり「仕掛け」が必要なんですね。
※チラシの裏がよく反応装置になっています。
せっかく美味しいお菓子を食べても、
「そういえば、どこで買えるんだっけ?」が分からない商品がたくさんあります。
なんと!もったいない!
※検索ワードクリックも重要な反応装置
パッケージでも裏面や底面を使うことで、デザインを損ねることなく、充分に「反応装置」をつけることができます。
東京のFM局「J-WAVE」の「グロウ・グリーン・プロジェクト」!
節電が課題になっている今年の夏。
ゴーヤーを育てて、グリーンのカーテンを作りましょうというもの。
都内のさまざまなところでゴーヤの種を配りました
「反応装置」はQRコード!
自社サイトへきちんと誘導します。
これって、非常に重要なことなんです。
さらに、お客様をフェイスブックにも誘導!
「あなたの育てたゴーヤの写真を、ぜひフェイスブックでご紹介ください!」
お客さんとの楽しみながら繋がりを演出します。
もちろん、「エコランド」で「検索」での誘導もばっちり記入されています。
パッケージで、お客さんを自社サイトに誘導!
そして、フェイスブックで楽しみながら繋がりを創る。
こんな「反応装置」をパッケージにもつけて、創客をしてみませんか?
フェイスブックには凛も顔出ししてます。
是非、ご登録ください!
皆さんとの繋がりを創造してます(笑)
今回のネタ元はエクスマの藤村正宏さんのブログでした。
有り難うございます。
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10983252425.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。