「うちの商品、いい商品なんだけど、なんだか売れないな」の時の発想術
うちの商品、いいはずなんだけど、なんだか売れないなと思っている皆様へ。
おはようございます。
昨夜は吉村思風さんのお話を聞いてきた松浦 陽司です。
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用途を決めるのは、顧客を決めるというポジショニングにつながる
http://www.proconcept.co.jp/blog/
今回のネタ元の岡野勝志先生です。
いつも、マーケティングのことについて色々教わってます。
有り難うございます。
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ターゲットを変えると売上が上がることがあります。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10943275198.html
売り先を変えると売上が上がることがあります。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10943269288.html
今の商品が「なんだか売れないな」と思ったら、
ひょっとしたら、ターゲット、売り方、提案の仕方を変えると売れるかも知れません。
みなさん、五木ひろしさんをご存知でしょう。
実は五木ひろしさんも大変、苦労なさったんです。
松山まさる
「新宿駅から」
デビュー時はこんな名前だったんですね。
これで売れず・・・
改名しました!
一条栄一!
「俺のキッスは嘘じゃない」
タイトルもすごいですね(笑)!
これでも売れず・・・
三谷謙!
「雨のヨコハマ」
これでも売れず、そして・・・
五木ひろし!
「よこはま・たそがれ」
大ブレイクです!
五木ひろしさんも苦労なさったんですね。
こんな本をご存知でしょうか?
「雨がふってもよろこぼう」
・・・知らないですよね?
では、こんな本はご存知ですか?
「怒らない技術」
実は、さっきの本のタイトルが変わっただけ。
でも、これで40万部の大ヒット!
売り方、提案の仕方が変わっただけでこうなる商品、みなさんの元にありませんか?
長くなったので、パッケージ実例については明日にまた投稿しますね。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。