新商品開発してないのに、何故か新商品ができるパッケージシナリオ ~核家族の需要を狙え~
「やっぱり商品は大入りの方が喜ぶでしょ」と思っている皆様へ。
おはようございます。
昨日は大阪日帰り出張だった松浦 陽司です。
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日本では核家族世帯が60%近くを占める。
ウィキペディアより抜粋
ちなみに、核家族とは具体的に、
- 夫婦とその未婚の子女
- 夫婦のみ
- 父親または母親とその未婚の子女
のいずれかからなる家族を指す。
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私は、たまの日曜、朝食をつくってあげることがあります。
すると、妻が喜んでくれます。
まぁ、目玉焼きとベーコンくらいなんですけどね。
ちなみに、私も凛も納豆が大好きです。
※納豆も3パックが多いですね。
なんで、3個入りが多いんでしょうね???
ところで、スーパーから「4個入り」が減っていることをご存知でしょうか?
3個入りや、2個入りの商品が売れているのです。
その影響はズバリ!
核家族化!
冒頭でも述べたように、核家族比率が60%を超えます。
「たくさん入っているよりも、適正な数量を」望む人が増えているということです。
アンリシャルパンテも3個入り
ハレルヤさんの徳島じゅれも3個入り
野田ハニーの徳島の恵みジャムも3個入り
昨日の紹介の小林ゴールドエッグの贈答卵も3パックですね。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10996144098.html
みなさんの身の回りに3個入りパッケージがたくさんありますよ!
是非、探してみてください。
そしてひょっとしたら、皆さんの会社にも、「入り数を変えるだけ」で売れる商品が眠っているかも?
3個入りとか、2個入りの商品開発を検討されてはいかがでしょうか?
簡単です!
新商品開発しなくていいんです。
パッケージを変えるだけでできます!
是非、ご検討くださいませ。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。