時代が変わる、パッケージが変わる、売上が変わる
「新商品開発って難しいよね」という皆様へ
おはようございます。松浦 陽司です。
最近、朝が暗いので、ついつい寝坊してしまう松浦 陽司です。
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壱億円が手元に転がりこめば何に使いますか?
日乃出本店創業者 西川芳太郎氏
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昨日は、日乃出本店さんの壱億円札を紹介させて頂きました。
夢の膨らむ販促ツールですよね。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11016416174.html
今日はその続きのお話。
もともと、壱億円札は、ぶどう饅頭の9本入り以上の大きなサイズのものにオマケで入っていました。
非常に話題性があり、口コミを生む販促物です。
昔は、「海越えて、ほめられに行け ぶどう饅頭」というキャッチコピーの通りで、ターゲットはお土産使用でした。
しかし、時代の流れから、入り数の少ない商品の方が売れるようになりました。
サービスエリアや土産物屋で、1000円以上だと非常に売れにくくなってます。
また、お土産を買うこと自体をしない人も増えています。
そして、開発されたのが、ぶどう饅頭3本入りです。
3本入りパッケージになって、非常に買いやすくなりました!
同じ商品でも、入り数を変える、パッケージを変えることで新商品を開発できるという素晴らしい事例です。
この商品にも、あの壱億円札が入っています!
しかし、9本入りと、コンセプトも、ターゲットも違います。
・・・ということは、全く同じものは入っていないのです。
ここからが、パッケージ松浦の企画プロデュースです!
え~と、ちょっと話がそれて長くなってきました。
本来、今日、その話を書こうと思ったのですが、明日にさせて頂きます(笑)
また、お楽しみにしてください。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。