【海洋ゴミ問題を解決するたった一つの方法】~生分解性パッケージ開発を急げ~
「レジ袋がウミガメを殺す」
そう、海洋ゴミ問題も大きく取り上げられることがあります。
レジ袋は海でいつまでも漂い続けるのです。
このままでは海はレジ袋で溢れかえってしまう。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
さて、昨日のバイオマスレジ袋の記事に引き続いての環境問題の記事です。
バイオマス=植物由来のレジ袋よりも、
もっといいと言われているのが「生分解性ポリ」のレジ袋です。
生分解性と言うことで、
簡単に言うと「レジ袋が自然に還る」パッケージだと言えます。
自然に還ると言っても、大きく2つあります。
1 土中で自然に還る
2 水中で自然に還る
実は日本では「土中」はあまり問題とされていません。
海外では「ゴミを埋める」文化のあるところが多く、大問題!
でも日本は埋める文化はなく、「ゴミを燃やす」文化なのですから。
日本の焼却炉の品質がどんどん上がっており、
プラが焼却炉に入っても全くと言っていいほど有害物質はもう出ません。
じゃあ、「水中」=主に海の中はどうでしょうか?
うーん、これは問題です。
ずっと、長年、漂い続けますからね。
「100年経っても浮遊している」と言われています。
※
一部には
「調査をしたら驚くほどプラゴミ散布が少なかった。
微生物の進化でプラゴミを分解できるようになっているのでは?」
なども言われていますが、まだ解明されていません。
現在、ボクの知ってる範囲では
土中であろうが、水中であろうが、
完全に、実用で使えるレベルで、生分解するプラスティックは開発されておりません。
そもそも生分解の定義が日本では「3カ月で6割以上が分解」となってますが、
これも実験結果であって、本当の自然界で自然に還るかどうかはまだ立証されていないのです。
しかし、現在でもずっとこの生分解パッケージの開発は続いてます!
近い将来、バイオマス生分解パッケージが生まれるのでは?
そうなるように、パッケージ業界の一員として、この問題に取り組んでいきます。
・・・ということで、みなさん!
【海洋ゴミ問題を解決するたった一つの方法】
ゴミはその辺に捨てないでねー。
ちゃんと分別して、捨てましょう♪
画像出展
https://gyoppy.yahoo.co.jp/featured/21.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。