【電車の中で吊り輪を食べよう???】~カタカタつりわぱん(京都の市電カフェ)~
がたんごとん、がたんごとん。
がたんごとん、がたんごとん。
揺れるなぁ。
吊り輪を掴まなきゃ!
・・・ん?
なんだ?
この吊り輪、食べられるぞ??
そんな馬鹿な?!
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
この商品は、こんな風に陳列されてます。
・・・ん?
って、吊り輪やん。
いえいえ、よく見てください。
これって、パンなんです。
「カタカタつりわぱん」です。
京都にある「市電カフェ」で販売されています。
カフェ自体が電車の車両なんです。
それでこんな風に陳列されているのですね。
面白いですね。
普通、ドーナツ風のパンであれば、
透明の袋に入れたり、二方開きの袋に入れます。
でも、ここは敢えて、
吊り輪風のパッケージにして、可愛く仕上げているんですよね。
パッケージ上部は輪っか状にして吊り下げるための工夫がされています。
子供とか喜びそう。
いや、電車マニアの方が喜ぶかな(笑)?
このパン、実際の吊り輪の横にディスプレイされているらしい。
しかも、堅めのパン。
だから、実際に掴んじゃう人もいるんだって。
めちゃめちゃ面白いですね。
もし、京都へ行かれることがあったら、
そして、もし、あなたが電車マニアで会ったら、
訪れてみてくださいね♪
<市電カフェ>
所在地:〒600-8835 京都市下京区観喜寺町1-15 市電ひろば505号車(梅小路公園内)
電話番号:075-882-6906
営業時間:10時~18時(年末年始休み)
画像出展
https://pansta.jp/news/skv5214/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。