【パッケージシルエットクイズ2連発】~君は全問正解できるのか?~
パッケージシルエットクイズーーーー!!!
あなたはこのシルエットを見て、
なんのパッケージだか分かるだろうか??
分かった方も、
分からない方も、
続きを読んでくれたら嬉しいです。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
冒頭のシルエットクイズの答えはもちろん、これ!
コカ・コーラでしたー!
簡単過ぎたかな?
続いて、第2問!
このパッケージシルエットは何でしょうか??
分かるかなー?
分からないかなー?
さっそく、答えに行っちゃいましょう!
そう!
ヤクルトです!
この2つの問題、ほとんどの人が分かっちゃったと思います。
こんな風に、シルエットだけで、
その商品が何かわかるってすごいと思いませんか?
もちろん、いずれも形状特許が取られております。
実は、商品認知の進み方。
簡単に言うと、お客さんが「あ、この商品」って覚えるのに、
ネーミングよりも、形が先だと言われています。
「コーラ」って覚えるよりも、パッケージシルエットを覚える。
「ヤクルト」って覚えるよりも、あの形を覚える。
その方が先だと。
だから、パッケージを変形にするっていうもの、
非常に面白いマーケティング手法であるんです。
こちらはデカビタ!
もちろん、このパッケージの形で覚えてもらってます。
では、この商品の姉妹品。
ウイダーインゼリーみたいな、
スタンドパウチに入っている商品を開発するときには
パッケージデザインはどうなるでしょうか?
こうなります。
ビンの形を認知してもらっているので、
「パッケージにそもそも覚えてもらっている形をデザインしちゃえ」ってなってます!
パッケージの形に凝る!
覚えてもらっているパッケージの形をデザインしちゃう!
面白いですねー♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。