数字のマジック
「数字は絶対!唯一信頼すべきこと!」と思っている貴方へ。
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日は大阪で宴会があったのに、飲まなかった松浦 陽司です。
ノンアルコールビールで我慢しました。えらい!
これで4日目、あと1日で目標達成です。
☆☆☆
渡る世間は鬼ばかり
終りましたね~。
私は観てなかったですけど(笑)
騙されないように注意しましょうね。
☆☆☆
昨日は歴史がパッケージを変え、売上を変える話をしました。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11046436352.html
こういった数字的権威はよく使われます。
ヒットするための常套手段です。
今日は消費者目線での記事です。
みなさん、よく見てくださいね!
「何を根拠に?!」というのが抜けているものが結構ありますよ(笑)
●全米1位!
そんな映画、何本でもありますよね。
なんの1位なんでしょう?
●世界一泣ける映画!
誰が判断基準なんでしょう?
●×医者さんが薦める○○○○○カ
一体、何処のお医者さんが薦めているの?
●×××ランドの虫歯は日本の1/3
×××ランドの人口は約520万人で日本の約1/20!
虫歯の割合にしたら日本より多いじゃないか!
適当な数字のマジックや権威のマジックには気をつけましょう。
パッケージに記入されている数字、ちゃんと自分でも検証してみましょう。
時々、笑えるのもありますよ(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。