「いいデザイン」=「カッコいいデザイン」 なのかどうか?
「いいデザインは、カッコいいデザイン」と思っている貴方へ。
そうじゃないですよね。
貴方が本当に望んでいるのは「売れるデザイン」ですよね。
おはようございます。松浦 陽司です。
大阪の地下鉄などの乗り継ぎが上手くなってきたなと感じてます。
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いいデザインは、売れるデザイン
感動販促研究所 米谷仁氏
http://ameblo.jp/joker-yone4284/
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以前に牛乳ネタを書きました。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11013622706.html
いい牛乳パッケージって何でしょうか?
もちろん、売れること。
売れるためにはどうあるべきでしょうか?
それを徹底調査するために、スーパーを観察しました。
そして牛乳を手に取る主婦の皆さんにアンケートをとります。
「なぜ、あなたはその牛乳を手に取ったのでしょうか?」
そして、恐るべき結果が!!??
A.パッケージにインパクトがあったから
B.ロゴが格好良かった
C.メーカーが安心できる
貴方はなんだと思いますか??
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はい、時間です。
答えを言います。
実はAでも、Bでも、Cでもない!
D.日づけの新しいもの
だったそうです!
(引っかけ問題でごめんなさい)
よい牛乳デザイン、つまり売れる商品を作るためには、「日付」を目立たせることが重要だったのです。
そして、その牛乳は飛ぶように売れるようになったそうです。
お客さんが望むピンポイントを掴む!
そして、それを大きくパッケージでアピールする!
これで売れる商品開発できます。
貴方の商品を買う人は、商品の何を欲しがっているのでしょう?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。