君はプッチンプリンを食べられるか?食べられないか?
【君はプッチンプリンを食べられるか?食べられないか?】
「食べ物にギャンブル要素は必要なし」と思っている貴方へ。
ゲーム感覚くらいならどうでしょうか?
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日は、つるぎ町商工会に呼んで頂き、パッケージマーケティングセミナーを行って参りました!
大熱演!
☆☆☆
パッケージに遊び心を
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11094324400.html
☆☆☆
皆さん、ご存知のプッチンプリン(グリコ)です。
ご存知の通り、パッケージの底部にあるプッチン棒を「プッチン」するとプリンが落ちます。
このストンと落ちる気持ち良さが、美味しさを増幅する、シズル感を高める工夫なんです。
このプッチン棒をプッチンしても、プリンが落ちない場合があるんです。
知ってましたか?
それがこちら!
分かりますか?
プッチン棒が4本あるんです。
こちらの商品は「運だめしプッチンプリン」と言います。
4本のプッチン棒の中で、1本だけしか当たりがありません!
笑っちゃいますね。
友達や家族と一緒に「プッチンできた方が食べようね」などゲーム感覚で楽しめます。
「やったー!私が食べれる!」
「えぇ~!俺が食べれないなんて」
パッケージに遊び心を。
こんなパッケージマーケティングで、楽しい(悲しい)体験ができそうですね(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。