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2012年01月9日

【成熟期か、成長期か、それによってパッケージマーケティングが変わる】

【成熟期か、成長期か、それによってパッケージマーケティングが変わる】

「うちの商品は成熟期だな」と思っている貴方へ。
次の展開を考えてみませんか?

おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージ松浦は連休2日目です。
今日は何しよう?

☆☆☆

ロゴやパッケージの統一でブランド認知率を上げたペティオ(ヤマヒサ)
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11126119221.html

☆☆☆

昨日はペティオのブランド認知率を上げたパッケージマーケティングの話でした。
では、ブランド認知率が上がった後のペティオのパッケージはどうなったでしょう?

認知率が上がる前のパッケージはこんなでした。

 

ロゴが上部に堂々とあります。

 

どの商品でも、この「上部に大きく」で統一することで、ブランド認知率を上げました。

さて、ではブランド認知が上がった後はどうなったでしょう。

 

おっと!ロゴが小さくなってます。
なぜでしょう?

 
ブランド認知が進んだので、最近では商品特徴の情報量の割合を増やしています。
これによって、個別のブランドを強化していくという別のステージに入っているのです。

 

成長期か、成熟期か、
それによってパッケージマーケティングも変わるということです。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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